HIPHOPとは

HIPHOPは、黒人がスラムで生み出した文化です。
基本的に、スラムに住む黒人は、楽器などを買うことはできません。
楽器を持っていたとしても、誰かに盗まれてしまったり、壊されてしまうからです。
ですので、スラムに住む黒人は、身の回りにある、リズムを作りだせる壁や、缶などと、自分の声だけで、自己表現をする必要がありました。
ここで生まれたのがHIPHOPです。
リズムに合わせて、口でライムを生むだけなら、お金もかかりませんし、物を盗まれることもありません。
やがて、この文化は、黒人の中で浸透していき、「口げんか」をする際にも、リズムに合わせて、相手を批判する。
というやり方に変わっていきました。
リズムに合わせて、最高にかっこいい、文句を、韻を踏んでライムすることは、黒人たちの間では、必須のテクニックとして広まっていきました。
このHIPHOPは、相手を殴って傷つけることもありませんし、また、そのようなことをして、警察沙汰になるようなこともありません。
つまり、HIPHOPは、「平和を生み出す最高の武器」であったのです。
その文化はやがて世界中に広まっていきました。
現在みなさんのまわりに普通にあるHIPHOPは、こうして生まれたものなのです。